校正業務内容
校正・校閲のチェック項目は多岐にわたります。多くの媒体がありますが、各媒体によってチェックポイントが異なり、それぞれに合った校正・校閲の仕方があります。これまでに培ってきた経験から、ご依頼の内容とご要望に応じた最適な方法で作業いたします。文章を整える、要約などの簡単なリライトなども承ります。
当社校正事例
- 会社案内
- 社内報
- 株主通信
- 報告書
- 社内ハンドブック
- パンフレット
- カレンダー
- 各種ご挨拶状
以下は各作業の具体的なチェック項目例です。
- 一般校正
- 校閲
- その他の校正
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原稿照合
元の原稿と校正紙を照合し、誤りを修正する作業です。文字だけでなく、レイアウトや色など文字以外の体裁も照合する必要があります。
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赤字照合
初校で入れた赤字(修正指示)どおりに修正されているか、校正紙を確認します。赤字そのものが正しいかどうかもチェックします。
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素読み
- 誤字脱字・スペルチェック
- 文法的な確認
- 論理の乱れ・矛盾などの確認
- 日付と曜日、西暦と年号の対応確認
- 目次と本ページとの整合性
- タイトル・写真・図版・キャプションと本文との整合性
- タイトルまわり・柱・ノンブルなど、または全体の体裁確認
- 約物と文字間のアキなどの統一確認
など
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表記統一
●一般表記統一
用字用語辞典などに基づいた一般的な表記統一(漢字、平仮名、送り仮名、外来語表記、数字表記、記号表記など)
●貴社独自の表記ルール・用字用語の統一
標準表記を基本としながらも、貴社固有の表記ルールや専門用語、慣例表現などを慎重に扱うことはいうまでもありません。次のようなものについては、概ね原文のままとすることもあります(ただし、明らかな誤りと思われるものや疑問点があれば、黒鉛筆でご指摘いたしますのでご判断願います)。
- 社長、役職者等重職に就かれている方の挨拶や、指針、社則、通達など法令文に近似したもの
- 社固有の慣れ親しんできた連載のタイトルなど
- 技術マニュアルなどの専門的な用語や言い回し
- 引用文、またはそれに類する文など
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校閲(原稿内容の事実確認)
お預かりした原稿の内容について正しいかどうかの確認を行う作業です。
辞典などの書物や、信頼のおける公式サイトなどに基づいて事実確認を行い、ご指摘・疑問出しします。- 商品名、スペック、金額の確認
- 固有名詞の表記の確認
- 住所・電話番号・URL、プロフィールの確認
- 会議・催し等の名称、開催日時、場所名、内容等の確認
- 組織名の略語と正式名称の確認
- 引用された書籍情報の確認
- 引用文との照合
- 差別語・不快語の確認
- 企業概要、財務情報、製品名・公式発表など企業から発信された情報の確認(企業ホームページより確認)
- 数値データ等のファクトチェック
- その他一般的な事柄のファクトチェック
など
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その他の校正
- カレンダー校正…月玉、日玉、曜日、祝日、スペル、六曜などを色・体裁含めてチェック
- ご挨拶状校正…企業向けのルールやマナーに則った好感度の高い挨拶文になっているかのチェック
- Webサイト校正…文章校正、ファクトチェック
- データチェック
など