「会報誌」「パンフレット」「社内報」などで使用する文字校正ツールを強化しました

「会報誌」や「広報誌」「社内報」の文字校正はとても重要です

 

企画内容やデザインに気を取られ、文字校正が疎かになっていませんか?これまでも文字校正の大切さをこのブログでお伝えしてきましたが、今回当社の校正必携ツールが更に増えました!

 

文章作成アドバイスツール「文賢」

これまで用字用語辞典(共同通信社『記者ハンドブック 新聞用事用語』)、総合型オンライン辞書検索ツール(Weblio辞書―類語・シソーラス、対義語検索)、用例検索ツール(「現代日本語書き言葉均衡コーパス・少納言」「用例.jp」)、デジタル校正ソフト(ジャストシステム「Just Right!6 Pro」)を本サイトの「校正必携ツール」でご紹介してきましたが、それに加えて新たに、文章の誤字を指摘するだけでなく校閲・推敲もしてくれる頼もしい文章チェックツール「文賢」を、このほど導入しました。

 

大きな特徴 「校閲支援機能」と「推敲支援機能

このオンラインツールは、入力画面に元の文章をペーストすると、日本語の間違いをチェックする「校閲支援機能」、文章の読みやすさをチェックする「推敲支援機能」それぞれから、修正したほうがよいとされる箇所を次々と示してくれます。

校閲機能」では敬語チェックや重複表現、差別語・不快語や気をつけるべき商標や固有名詞など、「推敲機能」では同じ助詞や同じ文末表現の連続使用のチェック、論理展開がスムーズな接続詞を使用しているか、さらに漢字(ひらがな)で書くほうがよい言葉や漢字の使用率を示して、文全体の読みやすさや堅苦しさも指摘してくれます。

 

もちろん、元の文章が自動的にすぐに変わるわけではありませんが、自分の語彙力で補えない言葉や言い回しについて、豊富な視点と文章表現のなかからアドバイスしてくれるところが「文賢」の素晴らしい機能です。

 

校正をしていると、間違いではないけれどどこかおかしく直したほうがよさそうな文章に出会うことがあります。「文賢」の校閲・推敲機能はそんな文章を最適な表現に変えるヒントになってくれます。「文賢」を使うことで読みやすい文章力、表現力もだんだんと身についてくるのではないでしょうか。こうした頼もしいツールは、校正の精度や効率のレベルアップの強力な味方になってくれるでしょう。

 

最後はやはり、血の通った文字校正を

各種ツールに助けられてはいるものの、それらをすべて鵜呑みにするわけではありません。お客様それぞれのニーズに合った最適な方法を選び取る判断力が必要となります。自身の校閲力・推敲力の向上に研鑽を積みながら、その上で助けとなる各種ツールを活用することで、様々な角度からの精度の高い校正をご提案していきたいと思います。

 

 

株式会社ユー・エス・エスでは、「会報誌」「広報誌」「社内報」などの読み手の気持ちを考えたデザイン制作・文字校正を日々心掛けています「会報誌」「広報誌」「社内報」のリニューアルをご検討の場合は、お気軽にご相談ください。

営業窓口 上田・栗原

 

 

 

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