社内報でよく使われる「表記ゆれ」が起きやすい言葉

「表記のゆれ」という言葉をご存じですか?

「表記のゆれ」とは、書き手によって漢字の閉じ開きや送り仮名などで

バラツキが生じてしまうことをいいます。

 

 

ひとりで書いた文章でも、「1人」と書いていたかと思ったら「一人」と書く表現が出てきてしまうのも珍しいことではありません。それでは、複数人で執筆する社内報や会報誌などは、どうなってしまうでしょうか?

 

 

社内報の記事で、どの企業でも比較的よく使われている言葉を挙げてみたいと思います。

例えば、「あいさつ/挨拶」「お客様/お客さま」「および/及び」「さまざま/様々」「さらに/更に」「取り組み/取組み」「ひとつ/一つ」「皆さま/皆様」「わかる/分かる」などでしょうか。

 

 

また、数字においても、

2020年/二〇二〇年/令和2年/2020年(令和2年)」「1000人/1,000人」

6か月/6カ月/6ヵ月/6ケ月/6ヶ月」

などがあり、表記基準を決めなければ読み手は読みにくく混乱してしまいます。

 

 

よく使われる言葉や表記については一定のルールを決めて共有すると、全体が統一感のとれた読みやすい

社内報や会報誌になります。

 

 

しかしながら、「どこから手をつけていいのか分からない「そもそも基準がない」

とのお声をいただくことも珍しくありません。そんな時、ユー・エス・エスでは、校正必携ツールを用いて校正基準のご提案や、お客様ならではの表記ゆれに対するルール決めをご一緒に作成をさせていただきます。

 

お気軽にご相談ください。

営業担当 栗原

kousei@uss-ueda.co.jp

 

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