ユーエスエスブログより◆教えて!「社内報」づくりのQ&A⑥〈〈関係者はたくさん〉〉
「初めて社内広報誌の担当になったけれど、何もわからない、
何から始めたらよいのかわからない」 そんな社内報のご担当者様のために、社内広報誌制作についての基本をQ&A形式でご紹介します。
Q. どこまで自分でやったほうがいいのか線引きができません。
どの工程で誰に協力をお願いすればいいのでしょうか?
A.他部署の人、外部の人にも協力を要請していかなければ社内広報誌を完成させることはできません。
まずは関わることになる可能性のある人を挙げていきます。
社内:読者、取材対象者、アドバイザー、支店やグループ会社の広報担当
外部:印刷所、カメラマン、デザイナー、ライター、イラストレーター、文字校正者、翻訳者、通訳、web版ではWebデザイナーなども
ほかにもイベントの模様を取材するのであればその現場責任者、著名人との対談などを実現させるのであればマネージメント事務所なども関係者に含まれます。
自分でできることは限られています。工程のなかでできないことに時間をかけるよりも人にお願いできるところはお願いしてしまいましょう。
また、先輩の社内広報誌担当者は人脈を持っているはずです。お願いする相手に困ったら、相談をしてみてください。自分自身も人脈を作ったら、惜しまず提供を。
持ちつ持たれつが良き社内広報誌を生みます。
〈社内広報誌の工程と関係者〉( )が関係者
1. 予算・スケジュールの検討
2. 企画立案(アドバイザー、支店やグループ会社の広報担当)
3. 編集会議
4. 台割り・予想図<ラフ>作成
5. 情報収集(カメラマン、ライター、イラストレーター、翻訳者)
6. 原稿依頼(取材対象者、通訳)
7. 編集
8. 入稿(デザイナー)
9. 文字校正・色校正(校正者)
10. 校了
11. 印刷・製本(印刷所)or Web版ではWebデザイン・コーディング
12. 完成・配布
13. 読後の反応調査(読者、支店、グループ会社の広報担当)
★POINT ひとりでがんばるところ、協力をお願いするところ、しっかり見極めて時間を有効活用!
それでも手が足りない、時間がない、ミスが多いなど問題解決が難しい場合は、当社までお気軽にご相談ください。