ユーエスエスブログより◆教えて!「社内報」づくりのQ&A⑤〈社内報づくりの流れ〉

「初めて社内報の担当になったけれど、何もわからない、何から始めたらよいのかわからない」 そんな社内報のご担当者様のために、社内報制作についての基本をQ&A形式でご紹介します。

   

Q. 急に社内報の担当に任命されました。どうして自分なのでしょうか?

 

A.社内報担当者は誰もが就ける業務ではありません。多岐にわたる業務をこなすことになるため、ある程度の資質が求められます。おそらく社内報担当者としての資質が備わっていると上の人たちから認められ、抜擢されたのでしょう。 その資質がどういうものなのかを知れば、任命された理由にも納得がいくはずです。 担当者にふさわしい資質は基本的に6つあります。

 

1. 好奇心が旺盛 どんなことにも疑問を持つ人、すぐに調べてみようとする人、実行力がある人は社内報チームにとって欲しい人材です。会社で起こっていることに「自分には関係ないから」とスルーしてしまう人には向いてないとも言えます。

 

2. 率直さを持っている 人との調整が不可欠になる担当者は、話を簡潔に済ませることのできる能力が必要です。相手に気を遣いすぎて話が回りくどくなったり、論点がずれてしまう人はNG。たとえ話すのが上手くなくても、相手に真意を伝える率直さが求められているのです。

 

3. 自分を冷静にとらえることができる 社内のいい話ばかりを取り上げるのが社内報ではありません。厳しい視点で記事を書くシーンも出てきます。自分を冷静に見ることのできる人は会社に対しても公平で中立な立場を持つことができるはず。バランス感覚にも優れているタイプだと言えそうです。

 

4. 向上心・自立心がある あらゆる部署の動きはもちろんのこと、業界や社会の動向にも目を配る必要のある仕事をしていくことになります。毎日学ぶことを楽しめる人材を会社は求めています。「誰かがなんとかしてくれる」と他人に依存する性質の人は続けるのが難しいかもしれません。

 

5. 計画性があり調整術に長けている たくさんの人と関わり、進行の管理などを行うため、日程や作業の調整に奔走することの多い仕事です。何を優先するべきか、次に何をすべきかを瞬時に判断できる人は担当者にとても向いています。

 

6. 人から好かれる、頼りにされる 特に愛想を振りまくわけでもないのに好かれる人、少しきついことを言っても嫌われない人がいます。目上の人に記事の依頼をする担当者にはそんな素養も必要です。取材やアポイントの確認といった仕事を安心して任せられる人材と判断されます。

 

6つすべてが当てはまることはないかもしれません。自分には足りてないなと思う資質があれば、それを獲得できるよう努力してみてください。「自信があるな」と思う部分はさらなる磨きをかけましょう。不安がなくなれば、担当者としての誇りも持てるようになるはずです。

 

★POINT 誰しもが社内報担当者に抜擢されるわけではありません。長所を伸ばすチャンスととらえて、トライあるのみです!

 

新しい企画ってどう考えればいいの?」「みんなが読みたいと思うようなデザインにしたい!」など、社内報のお悩みは、ユー・エス・エスへお気軽にご相談ください。

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