株式会社ユー・エス・エス/上田写真製版所 ブログ

■社内報

文書生成AIで社内報の文章の活用法と注意点

文書生成AIで社内報の文章の活用法と注意点

ChatGTP等、文書生成AIが増えてきました。使い方によっては大変便利な

ツールですが使用する点での活用法と注意点はどんなものがあるでしょうか?

そもそも文書生成AIは、Web上にある膨大なデータを解析しながら

文章を生成します。

事実確認などは、まだまだ甘いと言わざるを得ません。

その分析方法や文書生成方法などオープンにしていない部分も多く、

エビデンスの取れていない文書が生成されることも多々あります。

では、校閲をしっかりしていれば良いかというと、そうとも言い切れません。

先ほどWeb上にある膨大なデータを解析しとお話しましたが、

あなたが文書生成AIに入力した言葉も生成AIは学習し、

第三者へ提供してしまう可能性があるのです。

社内報の情報の中には、社外へ公表していない個人情報や

プライバシー情報、内部機密、知的財産情報等もあるかと思います。

それらが知らず知らずに流出する危険性があるのです。

また法整備も追いついておらず、思わぬ形で

名誉棄損・信用棄損として訴えられる可能性もあります。

では、どのように活用すべきでしょうか?

一概には言えませんが、既に公になっている情報、

例えば「東京オリンピック」や「大阪万博」など

読み物要素の多いコーナーページには有用かもしれません。

それでも、何年に開催されたのか、開催場所など

本当にそれであっているのか、調べる必要があります。

こう考えると、自分で調べて書いた方が

早いとなるかもしれませんね。

いずれにしても事実確認が重要なのです。

当社では普通に書いていただいた文章でも、

生成AI文章でも事実確認の校正をさせていただきます。

また、当社にデザイン制作もお任せいただくことで、

その校正中に文章を短く調節したり、文章を膨らませて

ご提案をすることも可能です。

紙媒体の社内報に限らず、広報誌・会報誌の校正・

デザイン制作もお任せください。

またHP掲載用の文字校正やwordPressを使った

デザインレイアウトもおこなっておりますので、

お気軽にご相談ください。

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