先日、TVでモノクロ写真に着色しカラー化する技術について放映されていました。
自分でもやってみようと思い調べてみると、なんとWEB上で自動でできることを知りました。
驚いたことにほんの2、3秒で出来上がってしまうのです、それも無料で。
AI(人工知能)の技術はこんなところまできてしまったのかと愕然としてしまいました。
では実際に手作業でやってみたらどうなのかと、挑戦してみました(下の画像)。
元画像は比較的少ない色数で済みそうな画像を選択し、あれこれやりこんで数時間かけて出来上がりました。
古い時代に思いを馳せるには新しすぎるかな?
自動化 手作業
モノクロ写真の着色は、AIによる自動色付けで簡単にできる時代になりました。しかしその再現された色は、本当にその当時の色なのか、撮影者本人にしか知ることはできません。
どんなにAIの自動化が進化しても、画一的な判断や経験則だけでなく、最後は人による撮影当時の聞き取り等も細かく踏まえた上で、はじめて「自然」で「正確」なカラー再現が可能になると思います。