こんにちは。
東京・護国寺のデザイン会社、株式会社ユー・エス・エスです。
当社では、広報誌や会報誌、社内報、会社案内、各種パンフレット、企業ホームページなどの企画提案からデザイン制作までをトータルでサポートしています。
今回のテーマは、5月の祝日「みどりの日」から発想を広げて、「企業イメージにおける“色”の役割」についてご紹介します。採用広報やブランディングを担当されている方は、ぜひご一読ください。
「みどりの日」は、“自然に親しみ、その恩恵に感謝する”日として、国民の祝日に定められています。
もともとは昭和天皇の誕生日(4月29日)でしたが、現在はゴールデンウィークの中日にあたる5月4日が「みどりの日」として定着しました。
この祝日は、「自然を愛し、生物学にも造詣が深かった昭和天皇」のお人柄にちなみ、命名されたものです。
「自然に親しむ」ことは、単なる癒し以上の効果をもたらしてくれます。科学的にも明らかになっている5つのメリットをご紹介します。
森林浴や海辺の散歩など、自然環境に身を置くだけでストレスホルモン(コルチゾール)の分泌が抑えられ、リラックス効果が得られます。
緑の多い場所で過ごすことにより、血圧の安定、心拍数の低下、睡眠の質向上など、健康に直結する効果が確認されています。
また、日光を浴びることで生成されるビタミンDは、免疫力を高める働きも。
都会の喧騒から離れ、自然の静寂の中にいると、脳が“再起動”される感覚があります。
その結果、集中力が高まり、創造性も向上すると言われています。
緑に囲まれたり、鳥のさえずりや川のせせらぎに耳を澄ませたりすることで、前向きな気持ちになれるのは多くの人が経験することではないでしょうか。
キャンプやハイキングなど、自然の中での共同作業は、家族や仲間との絆を深めるきっかけになります。オフィスや会議室とは違うコミュニケーションが生まれるのも魅力です。
自然の癒しや安心感、活力といったイメージは、企業のブランドカラーにも応用できます。
特に会社案内や採用サイト、コーポレートサイトのデザインにおいて、基調色は企業イメージを左右する重要な要素です。
以下に、広く使われている代表的な色と、そのイメージをご紹介します。
色系統 | 印象 | 適した業界 |
---|---|---|
🔵 青系 | 信頼感、冷静、誠実 | 金融、IT、製造業、士業など |
🔴 赤系 | 情熱、エネルギー、挑戦 | 広告、エンタメ、飲食、スポーツ関連など |
🟢 緑系 | 調和、安全、自然 | 環境系、医療・福祉、教育、農業関連など |
緑は安心感や穏やかさを演出できるカラーです。
・自然と共生する企業
・人を育てる事業(教育・保育・研修など)
・ヘルスケア・リラクゼーション分野
これらの分野との親和性が高く、SDGsやサステナブルな取り組みを打ち出す企業のシンボルカラーとしても注目されています。
新卒採用・中途採用を問わず、「この会社に応募してみようかな」と感じるきっかけは、意外と“ビジュアルの印象”から始まります。
たとえば採用サイトや会社案内で、
といった印象を受けると、応募への心理的ハードルがぐっと下がるものです。
逆に、色の使い方やトーンが企業の実像と合っていないと、「なんとなく違和感がある」という感覚を与えてしまうリスクもあります。
だからこそ、企業の“らしさ”を引き出す色設計とデザイン設計が大切なのです。
ユー・エス・エスでは、企業のブランドカラーやメッセージに合わせて、
「何色を基調にすれば、当社らしさが伝わるだろう」
「“安心感”と“先進性”を両立したい」
「色は決まっているけど、効果的な見せ方に悩んでいる」
そんなお悩みがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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