■社内報

◆これからの社内報は、Webの導入でより効果的な情報発信を！

社内報は、事業の円滑な運営や社内のコミュニケーションにとても重要な役割を果たすツールですが、コロナ禍を経て、リモートワークなど働き方が変化してきている昨今、紙媒体だけでは情報発信に限界を感じる場面が増えているのではないでしょうか。
働き方の変化に伴って、社内報をより効果的に発信するための見直しをする動きが各企業で出てきています。
その一つがWeb社内報の導入です。これまでの紙媒体の社内報にWebを併用することによって、今のニーズに合った、より効果的な情報発信ができるのではないでしょうか。

■Webのメリット

即時性が高い

Webのメリットは、なんといっても速報性の高さでしょう。いつでも気軽に情報を発信できるので、最新のニュースや緊急の連絡などをリアルタイムで共有できます。

低コスト

Webは紙や印刷代、郵送費などのコストがかからないので、情報を発信するほどコストパフォーマンスが高くなります。

場所や時間を制限しない

パソコンやスマホなどの端末があれば、いつでもどこでも情報を閲覧できます。テレワークや出張中の社員にも情報共有がしやすくなります。

情報管理がしやすい

Webは閲覧者の制限や転用の制限などを設定できるので、情報漏洩のリスクを低減できます。また、過去の記事を蓄積できるので、オンラインアーカイブの活用も考えられます。

コミュニケーションの活性化

コメントやいいねなどのリアクション機能を備えれば、読み手との双方向のコミュニケーションが可能になります。それによって、社内の雰囲気や結束力を一層高めることができます。

■紙媒体のメリット

閲覧率が高い

紙媒体は配布すれば必ず手に取ってもらえるうえ、ネットワーク環境に左右されずに読めます。

社員家族や取引先、採用予定の学生などにも見せやすい

操作の手間がなく、一覧性に優れているので、誰に見せても遜色がなく、簡単に見てもらえることができます。

表彰効果が高い

紙媒体に自分の写真や記事が掲載されることで心理的な表彰効果が高くなるため、社員のモチベーションアップが期待できます。

深く掘り下げた内容でも読んでもらえて、記憶に残りやすい

紙媒体は手にとって読めるため、集中して記事を読むことができます。

■紙媒体とWebの併用

このような紙媒体とWeb双方のメリットを活かして、時代に即した発信を考えたいものです。
例えば、紙媒体で紹介した記事や企画をWebでも掲載することで、より多くの人に手軽に情報を届けることができます。社員のインタビューや社内報編集部からのアナウンスなど、即時性が求められる内容には、Webを活用すれば効果的に情報を伝えることができます。
また、紙媒体に掲載した新製品やイベントの様子をWebでも掲載することで、Webのアクセス数や問い合わせ数が増加し、売上向上につながる可能性もあります。

逆に、Webで話題になった社員のインタビューやコラムを紙媒体で取り上げて深掘りすることで、社内のコミュニケーションやモチベーションが高まる効果も期待できます。

このように、紙媒体とWebは相互補完的な関係にあると言えるので、こうした併用は社内報の発信効果を高めるとともに、読者の利便性も向上することができるでしょう。

情報セキュリティやプライバシー保護の配慮も

ただし、Webの発信に伴って、情報セキュリティに対する配慮や、従業員のプライバシー保護などの課題があります。
当社はプライバシーマークを取得しておりますので、それらの課題にも十分な配慮をしながら、時代に即した情報発信のお手伝いをいたします。

ぜひ、お気軽に、ユー・エス・エスへご相談ください。