株式会社ユー・エス・エス/上田写真製版所 ブログ

■デザイン印刷百科

◆「色」の知識を増やすために!「色彩検定」について

こんにちは!制作部のYです。

仕事でデザインをする上で幅広い知識や理論が必要であるということを日々感じています。その中でも「配色」については、非常に大事な知識になってきます。色のイメージひとつで世界観やバランスが変わってきます。
そんな「色」の知識を得る手段のひとつとして「色彩検定」というものがあります。

色彩検定は文部科学省後援の検定試験です。公益社団法人色彩検定協会によって、毎年6月と11月に試験が実施されています(2020年度は新型コロナウイルスの影響により、11月のみ実施)。
全国約400会場で試験が行われるため、多くの人が毎年受験されています。

色彩検定は公的資格で3級から1級まであり、3級が初めて色を学ぶ方向けで、級が上がるにつれレベルが上がります。

色彩検定はもともと「ファッションカラーコーディネーター検定試験」という名称で始まった資格です。そのため、ファッション業界で働く方にとって力を発揮しやすい資格といわれていましたが、現在ではファッションだけでなく、インテリア、グラフィックなどのいわゆるデザイナーと呼ばれる方々から、販売や企画など様々な職種の方々が多く学習するようになっています。
それは、あらゆるものに「色」があり、それらに関わる人々が色彩について学ぶ必要があると感じているからでしょう。

色彩検定は「色」に関する知識や理論、配色の調和について体系的に学べるため、デザイン力を必要とする社内報担当者や商品企画担当者も学んだことを十分に活かせる資格です。

気になる方、色彩検定協会のWEBページをご覧ください!
私も11月受験を目標に勉強しています!

書店には多くの参考書が売っています

ユー・エス・エスでは、色見本やカラーチップを使って実際の印刷物に合わせたご提案をしております。「こういう色にしたい」「こういう場合はどんな色がいいのか」などのご要望やご相談をお気軽にお申し付けください!

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