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東京文京区 護国寺 の広報をデザインする会社、株式会社ユー・エス・エスです。
2025年は、「アール・デコ」というデザインが誕生して100周年を迎える年です。でも、「アール・デコってなに?」と思う人も多いかもしれませんね。
この記事では、アール・デコとは何か、その魅力や日本との関係、そして実際に見られる建物やブランド、映画や乗り物への影響について、詳しく紹介します。
「アール・デコ」という言葉は、1925年にフランスのパリで開かれた**「現代装飾美術・産業美術国際博覧会(Exposition Internationale des Arts Décoratifs et Industriels Modernes)」から生まれました。この博覧会では、未来的でかっこいいデザインの家具や建物、ポスター、ジュエリーなどがたくさん展示されました。このデザインのことを、「アール・デコ(Art Déco)」と呼ぶようになったのです。
アール・デコの特徴は、次のようなものがあります。
当時の人々にとって、アール・デコは「未来的でかっこいい!」と大人気になりました。
アール・デコは、世界中の建物やインテリアに影響を与えました。ここでは、アール・デコを感じられる有名な建物を紹介します。
アール・デコ建築の代表ともいえるのが、ニューヨークの「クライスラービル」です。1930年に完成し、高さは319メートル。とがった屋根のデザインや、ステンレスの輝きが特徴です。ビルの装飾には自動車のパーツを思わせるモチーフが使われていて、「機械の時代」を象徴する建築として知られています。
クライスラービルと並んで有名な「エンパイア・ステート・ビル」も、アール・デコ様式の代表例です。1931年に完成し、当時は世界一高いビルでした。直線的で力強いデザインが特徴で、ニューヨークのシンボル的存在になっています。
フランス・パリにある「パレ・ド・ショヨ」も、アール・デコの建築として有名です。1937年のパリ万博のために建てられ、大きなガラス窓とシンプルで洗練されたデザインが特徴です。
日本にもアール・デコ建築があります。東京の「東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)」は、アール・デコの装飾が施された貴重な建物です。内装設計はフランス人デザイナー、アンリ・ラパンが担当し、ルネ・ラリックによる美しいガラス作品があり、当時の雰囲気をそのまま感じることができます。
アール・デコは、建築だけでなくファッションやジュエリーのデザインにも影響を与えました。
フランスの高級ジュエリーブランド「カルティエ(Cartier)」は、アール・デコのデザインを取り入れたジュエリーを多く発表しました。特に、幾何学模様を取り入れたブレスレットやネックレスは、当時の上流階級の人々に人気でした。
アメリカのジュエリーブランド「ティファニー(Tiffany & Co.)」も、アール・デコの影響を受けたデザインを多く作りました。シンプルだけれども洗練された幾何学模様のジュエリーは、今でも高い人気があります。
フランスのファッションブランド「シャネル(CHANEL)」も、アール・デコの影響を受けています。ココ・シャネルは、直線的で洗練されたデザインを好み、1920年代のファッションに革新をもたらしました。
2025年のアール・デコ100周年を記念して、さまざまなイベントや展覧会が開かれるようです。現在わかる情報をご紹介しましょう。
期間:2025年4月4日から6月1日まで
アール・デコは、「未来的でかっこいいデザイン」として、100年前に誕生しました。建物やポスター、ファッション、ジュエリー、映画や乗り物など、さまざまな分野に影響を与えたスタイルです。
2025年はアール・デコ100周年。これを機に、世界中でアール・デコをテーマにしたイベントが開催される予定です。アール・デコの美しさに触れるチャンスを楽しみにしましょう!