株式会社ユー・エス・エス/上田写真製版所 ブログ

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◆雨と傘にまつわる豆知識

こんにちは。
東京文京区 護国寺 の広報をデザインする会社、株式会社ユー・エス・エスです。

蒸し暑い日々が続いていますが、みなさん元気にお過ごしでしょうか?
さて、先日、梅雨の豆知識をご紹介しましたが、本日は、雨と傘にまつわる豆知識をお届けします。雨の日がもっと楽しくなるようなエピソードをご紹介しますので、ぜひ最後までお楽しみください。

雨と傘にまつわる豆知識
雨と傘にまつわる豆知識

□雨の種類について

まず、雨にはいくつかの種類があります。一般的には「普通の雨」や「強い雨」などと表現しますが、専門的にはもっと細かく分類されます。例えば、「小雨」は直径が0.5ミリ以下の非常に細かい雨粒で、ほとんど濡れないことが特徴です。また、「霧雨」は非常に細かい雨が降る現象で、霧のように見えることからこの名前が付けられています。
これに対して「豪雨」は非常に強い降水量があり、短時間で大量の雨が降ることを指します。

□雨の音のリラックス効果

雨の音にはリラックス効果があると言われています。特に、雨が屋根や窓を叩く音、葉っぱに当たる音などは「ホワイトノイズ」として知られており、心地よい睡眠を誘う効果があります。実際に、雨の音を録音したCDやアプリもあり、睡眠の質を向上させるために利用されています。
雨の音を聞きながらリラックスするのも、一つのストレス解消法かもしれませんね。

□世界の雨文化

世界中にはさまざまな雨に関する文化や風習があります。例えば、インドのモンスーンは農作物の成長に欠かせない雨が一年中で最も多く降るため、非常に重要な時期とされています。また、アフリカのある部族では、雨を呼ぶための踊りや儀式が行われることがあります。
このように、雨は多くの文化や風習に深く根付いており、人々の生活に大きな影響を与えています。

□傘の歴史

次に、傘の歴史について見てみましょう。傘の起源は古代エジプトまでさかのぼります。当初は太陽を避けるための日傘として使用されていました。その後、中国で雨傘としての使用が広まり、紙や絹を使った防水加工が施された傘が登場しました。
日本では、平安時代に中国から伝わり、武士階級の間で使用されるようになりました。江戸時代には庶民にも普及し、和傘として親しまれるようになりました。

□傘のマナー

傘を使用する際には、いくつかのマナーがあります。特に、公共の場での傘の扱いには注意が必要です。例えば、電車やバスに乗る際には、傘の先を下に向けて持ち、人に当たらないようにすることが大切!また、雨が上がった後や室内に入る際には、傘をしっかりと閉じて水滴を落とさないようにすることが求められます。
こうしたマナーを守ることで、周囲の人々に配慮し、快適に過ごすことができます。

□傘のお手入れ方法

傘を長持ちさせるためには、適切な手入れが必要となります。使用後はしっかりと乾かし、湿気を取り除くことが大切です。湿ったまま保管すると、カビが生えたり、金属部分が錆びたりする原因になります。また、骨が曲がったり折れたりした場合は、早めに修理するか、新しい傘に買い替えることをおすすめします。高価な傘であれば、専門の修理店に持ち込むことも一つの方法です。

□傘にまつわる風習

日本には、傘にまつわる素敵な風習があります。結婚式などで和装の花嫁さんが「蛇の目傘」を差しているのを見かけたことがあるでしょうか?これは、露払いと厄払いで物事が丸くおさまる縁起物とされているからです。
一部の地域には「傘渡し」という風習があり、嫁入り道具に傘を持たせることもあります。花嫁の親が、これから嫁ぐ娘を厄災から守って欲しい、という思いを込めてお守りのように持たせるのだそう。傘は末広がりの形状で、親骨は8・16・24本と縁起の良い8の倍数を用いて作られることが多いそうです。

和装の花嫁さんと 蛇の目傘
和装の花嫁さんと 蛇の目傘



□雨の日に役立つ、耐水性のある用紙

雨の日には、傘以外にも役立つアイテムがあります。その一つが耐水性のある用紙です。特に、街中のチラシやポスターが湿気や水濡れでふにゃっとなってしまうのを防ぐためには、耐水性のある用紙を使用することが重要です。では、どのような耐水性のある用紙があるのか見てみましょう。

・ユポ紙

耐水性のある用紙といえば、「ユポ紙」が最も有名です。ユポ紙はプラスチックフィルムで作られており、非常に耐水性が高いです。そのため、選挙ポスターや屋外広告に使用されることが多いです。オフセット印刷に対応しているため、高品質な印刷が可能です。
特に、選挙ポスターや選挙為書き印刷に最適で、耐久性と美しさを兼ね備えています。

選挙ポスターや選挙為書き印刷のご用命、承ります
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選挙ポスター
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・耐水合成紙

オンデマンド印刷で耐水性のあるチラシを作成する場合は、「耐水合成紙」がおすすめです。この用紙はPETフィルムを加工して作られており、表面はややマットな質感です。耐水性はもちろん、破れにも強いという特徴があります。半屋外の店舗に掲示する案内や、ミニサイズのポスターとしての利用も適しています。

・ポスター合成紙

B3サイズ以上のポスターには、「ポスター合成紙」が適しています。水濡れに強い合成紙に、耐候性のある溶剤インクを用いてインクジェット印刷を行います。1枚単位での注文も可能で、屋外利用を想定した商品です。約2年ほどの耐久性がありますが、ラミネート加工と組み合わせることで、さらに劣化を抑えることができます。

・パウチ加工

耐水性のないコート紙でも、「パウチ加工」を施すことで水濡れに強い仕様にすることができます。パウチ加工では、フィルムで用紙を挟み込んで熱圧着するため、四方からの水濡れをしっかりとガードできます。特に、周囲に3~5mm前後の透明のフチが残る「フチ(耳)あり」仕様にすることで、完全密閉されるため、防水効果が抜群です。

雨や傘に関する豆知識をいくつか紹介しましたが、いかがでしたか?
雨の日が少しでも楽しくなるような情報をお届けできたなら幸いです。

また、耐水性のある用紙を利用することで、雨の日でも安心して広告や案内を掲示できることがお分かりいただけたと思います。

雨が降った時には、今回の豆知識を思い出して、雨の日を楽しんでみてください。
そして、傘を使う際には、マナーを守って周囲に配慮しながら、安全に過ごしましょう。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!

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