現在、AI(人工知能)の活用が注目されていますが、今回のブログはAIを使って文章を考えてみました。
(その後、当社スタッフによる文字校正を入れています)
AIはインターネット上に広がる様々な情報から、必要な情報を推測して生成するものです。
ただし、AIを活用していくには質問力が重要で、質問の内容によって生成される情報は大きく変わりますし、満足できない情報しか取得できないこともあるかもしれません。
日常で役立つAIツールには、文章を生成するもの、動画を生成するもの、画像を生成するものなどがありますが、今回はその中でも文書生成ツールを取り上げて説明します。
文書生成ツールには、OpenAIが開発した初心者も手軽にできるChatGPTや、Googleスプレットシートに連携が特徴の「Numerous.ai」、LINEで手軽に楽しめる「AIチャットくん」などがあります。
このブログは、文章校正ツールの「文賢」のAIアシストと、NoteのAIアシスタントを活用しながら文章を生成してみました。
AI生成ソフトは無料版のものも含めて様々ありますので、自分に合ったものを探してみると良いでしょう。
AIソフトで文章の生成ができても、その情報が正しいとは限りません。
様々な情報を組み合わせて文章を生成するため、事実確認が必要です。
私も試しに、ある組合の歴史について調べてみたことがあるのですが、設立年月日が事実とは違い、結局自分で調べ直したことがあります。日々進化を遂げるAIですが、過信せずに必ず文章の内容に間違いがないか、まだまだ確認が必要なようです。
このようなことから、AIは便利ですが、校正校閲はまだまだ必要です。手軽に書けてしまう文章だからこそ、より注意深く校正をする必要があります。また校正段階でいくら調べても、事実確認ができない場合も出てくるかもしれません。
事実確認が取れない部分は、思い切って削除することも考えてください。
仮にその文章をネット上にあげた場合、あなたの誤情報を活用して更なるAI活用がなされることが予測されるためです。
株式会社ユー・エス・エスでは、AIソフトで生成した文章でも文字校正をしっかりと行っています。
人が書いた文章であるかないかに関わらず文字の校正をし、またその文章量に合わせたデザインレイアウトをさせていただいています。
●余談小話
医療現場でのAI活用について
医療の世界でもAIの活用が広がりをみせています。
画像診断支援や診断・治療支援、医薬品開発など、これまで名医でしか診断できなかった診察をAIを活用することで、世界中何処にいても受けることができるようになるかもしれません。また不治の病と診断されるような病気の治療薬もAIを活用することで、素晴らしい新薬が登場するかもしれませんね。
AIを活用したマルウェアについて
全てが便利とも言い切れません。悪意あるAIの使われ方も十分予見できます。これまでのアンチウイルスソフトでは防ぎきれないマルウェアが出てくることも十分考えられます。その防衛策として、同じくAIを活用したアンチウイルスも開発されていくことでしょう。
以上、AI(人工知能)の活用について解説しました。
AIは一般的な文章生成や医療現場での利用など、様々な場面で進化しています。しかし、情報の正確性には注意が必要であり、自身での事実確認が重要です。私たち(株)ユー・エス・エスでは、デザインだけではなく、文章の校正・校閲にも力を入れています。
「校正のやりとりが多すぎて困っている…」「デザイン事務所や印刷会社が文字や文章までチェックをしてくれない…」そんなお悩みがありましたら、ぜひ一度、(株)ユー・エス・エスまでご相談ください。