今期はコロナ禍の影響で、思うような営業ができない状況が続いております。いまだに収束の目途も立たず、来期への影響も必至の状況です。そのような中、各企業様では、自社または商品・サービスをどのように内外に広報(広報誌、社内報、会社案内、WEB、パンフレットなど)していくのか、いろいろと施策を練られているのではないでしょうか。
すでにご存じの方もいると思いますが、以前よりもさらにオウンドメディアに力を入れる企業が増えており、そのほとんどがサイトの上位表示や閲覧数を増やす対策をしています。
オウンドメディアとは、自社で制作・所有または管理して消費者に向けて発信するメディア(媒体)を指します。自社で持っている媒体であれば、オフライン・オンライン問わず、オウンドメディアに含まれます。(以下表を参考に)
広義としては自社をブランディングしてユーザーを「ファン化」することです。
オウンドメディアを発信することで得られる効果を簡単に説明すると、
自社PR(自社制作物等)→自社を認知してもらう→自社のファン(見込み顧客)になってもらう→最終的に自社製品を購入・使用してもらう
といった流れになります。
・自社制作・発行の会報、広報誌、社内報
・会社案内、パンフレット、カタログ
・展示会、セミナー、イベント
など
・コーポレートサイト、WEBサイト
・ブログ、メールマガジン
・アプリ
など
上記を見ますと、ほとんどの会社で、すでにオウンドメディアを持っていると思います。
オウンドメディアはデジタルメディア関連(WEBサイト、ブログ、メルマガなど)がほとんどです。ソーシャルディスタンス・ステイホームで人との接触を極力避けている現状をみますと、今はやはりWEBが主体になるでしょう。
WEBは、こちらが発信したものに対して相手に動いてもらう受動主体なので息の長い継続性が求められます。
しかし、直接見たり触れたりして記憶や手元に残るオフライン(紙媒体やイベントなど)もいまだ強い訴求力があります。
媒体を何にするにせよ、「自社の課題に対して何を目的とし、コミュニケーション戦略を立て、運用していくか」だと思います。
あくまでも自社を認知拡大させ、集客するためのツールであり戦術の一つです。そのツールを使って、目的を見失わずに運用していくことが大切ではないでしょうか。
各種ツールや社内報などの制作を通じて、Withコロナ時代に即した、お客様に必要とされるサービスをご提供させていただきます。「新しい生活様式」「新しいお取引形態」「新しい制作物」など、様々なかたちでお力になれることがあると思いますので、お気軽にご相談いただければ幸いです。
営業部K