「初めて社内報の担当になったけれど、何もわからない、何から始めたらよいのかわからない」
そんな社内報のご担当者様のために、社内報制作についての基本をQ&A形式でご紹介します。
A.他部署の人、外部の人にも協力を要請していかなければ社内報を完成させることはできません。 まずは関わることになる可能性のある人を挙げていきます。
社内:読者、取材対象者、アドバイザー、支店やグループ会社の広報担当
外部:印刷所、カメラマン、デザイナー、ライター、イラストレーター、校正 者、翻訳者、通訳
ほかにもイベントの模様を取材するのであればその現場責任者、著名人との対談などを実現させるのであればマネージメント事務所なども関係者に含まれます。
自分でできることは限られています。工程のなかでできないことに時間をかけるよりも人にお願いできるところはお願いしてしまいましょう。
また、先輩の社内報担当者は人脈を持っているはずです。お願いする相手に困ったら、相談をしてみてください。自分自身も人脈を作ったら、惜しまず提供を。持ちつ持たれつが良き社内報を生みます。
〈社内報の工程と関係者〉( )が関係者
1. 予算・スケジュールの検討
2. 企画立案(アドバイザー、支店やグループ会社の広報担当)
3. 編集会議
4. 台割り・予想図(ラフ)作成
5. 情報収集(カメラマン、ライター、イラストレーター、翻訳者)
6. 原稿依頼(取材対象者、通訳)
7. 編集
8. 入稿(デザイナー)
9. 校正(校正者)
10. 校了
11. 印刷・製本(印刷所)
12. 完成・配布
13. 読後の反応調査(読者、支店、グループ会社の広報担当)
★POINT
ひとりでがんばるところ、協力をお願いするところ、しっかり見極めて時間を有効活用!